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聖書研究ガイド『申命記に見る現代の真理』2021年4期

著者:クリフォード・R・ゴールドスタイン

単行本:104ページ
出版社:福音社
発売日:2021年9月1日発行
判型:A5判

聖書研究ガイド『申命記に見る現代の真理』2021年4期

SKU: A130214
¥650価格
消費税込み
  • 今期の『聖書研究ガイド』の主題は、「申命記に見る現代の真理」です。
     「モーセ五書」の最後の書である申命記は、「第二の律法」と呼ばれます。荒れ野で与えられた律法が、40年の時を経て、カナンの地に入る直前の次世代のイスラエルに、再びモーセから伝えられたからです。
     さらに、その後の歴史をたどれば、申命記はいつしかイスラエルの中で忘れ去られ、南王国ユダのヨシヤ王の時代に再発見されます。そして、この律法の発見という出来事が、宗教改革につながりました。
     申命記を貫く主題は、「永遠の契約」「律法」「恵み」などですが、それらは、「神を愛し、隣人を愛しなさい」という命令に集約されます。
     しかし、忘れてならないのは、律法そのものに価値があるのではなく、律法に服従することに価値があるのだということです。「あなたたちはそれ〔掟律法〕を忠実に守りなさい。そうすれば、諸国の民にあなたたちの知恵と良識が示され、彼らがこれらすべての掟を聞くとき、『この大いなる国民は確かに知恵があり、賢明な民である』と言うであろう」(申命記4:5、6)と記されているとおりです。
     終末時代に生きる私たちが、「確かに知恵があり、賢明な民である」と言われるには、どうしたらよいのでしょうか。 それが今期の学びの内容です。

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